俺は先輩の背中を支えて起き上がらせると、そのまま唇を重ねた。 「ん‥」 口の中に広がるお酒の匂い。 彼女の息が熱い。 俺はいったん口をはなす。 今日会って、先輩のことほんとに忘れようと思ってたのに‥ こんなん、無理に決まってるだろ。 「もっと‥して‥?」 井岡先輩に見つめられる。 俺のこと、彼氏さんと間違えてるんだろうな‥ そうわかってるのに、やめられない。 さっきより熱く激しく、彼女の口をふさぐ。 あぁもう、どうしたらいいんだろう。