「なんか顔についてる?」 「あっ、いえ‥」 彼は、ハサミを自分のポケットにいれて言う。 「もうこんなことするなよ。」 その途端、私はさっきのことを思いだす。 涙がまた溢れてくる。 「わっ、泣くなって!俺が泣かしてるみたいじゃん。」 「ごめんなさ‥い‥」 すると彼は笑って言う。 「‥可愛い顔なのに、そんな泣いてたらもったいないよ。」 「こんな顔やだっ‥いらない!」 「どうして?」 「皆に嫌われるから‥友達ができないから‥」