玄関にはいった瞬間、急に抱きしめられる。 私は驚いてカバンを落とす。 「離してっ‥」 彼は私の耳元でささやく。 「ここなら、誰もいないし人もこない。」 「だから、さっきのはそういう意味でいったんじゃなく‥んっ‥」 さっきとは違う熱いキス。 時々もれる私の吐息だけがきこえる。 あぁもう‥ なんで私‥ 嫌なはずなのに嫌じゃない。