電車をなんとか降りる。 「東条くん!ごめんね!」 「全然!大丈夫です!」 彼はニコっと笑う。 「じゃあ俺、コンビニ寄ってから帰るので‥」 「あ、うん!ありがとう!お疲れ様。」 東条くんは足早に行ってしまった。 きっと気をつかって 私とは一緒に帰らないようにしてくれたんだ‥ 考えすぎかもしれないけど‥ 私は、どこまでも優しい彼に 心が痛くなった。