東条くんが私を抱きしめる。 私は完全に彼に体重を預けるかたちになる。 「わっ‥」 「寄っかかっててください。」 「いやでも、重いでしょ‥」 「大丈夫ですから。それに軽いし。」 「じゃあ‥すいません‥」 私はおとなしく寄りかかる。 あったかい。 少しして、地元の駅についた。