「どんなやつだ?」 「黄色の星型のストーンがついてるの」 「小さそうだな・・・」 髪留めにも色々あるけど、おそらく今捜索中の品は、いわゆるヘアピンだろう。 かなり手強いやつだ。 俺たちも教室をグルリと歩き回る。 琴海が作業していたのは、廊下側窓際の後ろの方だったはず。 「琴海、作業自体は何してたんだっけ?」