確かにそうだよな、と思いながらも何気に学校裏の風景を懐かしんでいた。 倉庫は校舎の裏にあって、あんまり人が寄り付かない場所。 俺も、あまり来た覚えがない。 こんな作業もした覚えは・・・。 「よし!帰るか」 「あぁ」 缶を倉庫に置いて、その場を離れた。 教室に戻ると、ほとんどの奴らは帰って、残っていたのは数人と琴海だけだった。 「琴海、帰るぞ」 「うん」