la vie belle*素晴らしい人生*


確信のないことを言った。




でも俺はとにかく、何とかしてコトの涙を止めることに必死だった。


だから、もう一度笑って見せた。




すると、コトの手がゆっくりと俺の手の前まで伸びて止まった。



俺はそんな手をスッととって「行こう」と遊戯広場へと連れて行った。






俺とコトの後ろを何人かの子が付いてきて、トランプを一緒にすることになった。



まぁ、人数は多い方が面白いだろうし、とトランプを切った。





その間もコトは何も言わなかった。


でもその瞳にはもう涙はなかった。