「俺ら準、優勝だけどな?」 「・・・夢だったっつったろ。・・・バカか、相変わらず」 「相変わらず、って、まぁ、健在ですけど?」 そうだ、恍はこういうやつだった。 「で、何だよ。授業の邪魔すんな」 「寝てた奴がよく言うよな。ほら、これ」 「・・・っ」 やっぱりそうだ。 ―――これは、あの日そのものだ。