それはなんとかわかったのだけれど、どうして今ホットケーキなんだ?
すると琴海が残りのホットケーキを持ってリビングに来た。
「今日、幼稚園でホットケーキを食べて私に作ってほしいって言ったのよ」
「でも結局悠里が作ったのか?」
「私が作ってるのを見てひっくり返したくなっちゃったみたいで」
「あぁ、なるほど」
確かにホットケーキを作るうえで、その工程はこのくらいの年齢ならば興味がわくのかもしれない。
まぁ、初めてにしてはなかなか、なのか?
「おいしいよ!」
「本当か?よし、じゃぁ食べてみようかな」
息子が言うくらいだし、おいしいに違いない。
フォークで刺してホットケーキを一口かじってみた。


