それから少しして琴海が両手に大きな包みと小さな包みを持ってきた。 「あぁ、弁当か」 「そうよ。こっちが悠里のでこれがパパのね」 そういえば毎朝琴海が弁当を作ってくれてたっけ。 ・・・でも俺の記憶には俺の分しか・・・。 「何が入ってるの?」 「お昼のお楽しみよ?」 「からあげは?」 「どうかなー」 「ハンバーグ!」 「んー」