二人の手は放れることはなく、俺が「どこ行きたい?」と聞くと「お腹すいた」と言う声が後ろから聞こえた。 まぁ、そりゃそうだよ。 今もうすでに一時半を過ぎてるんだから。 俺は腹の足しになりそうな物を探した。 フランクフルト、焼きそば、たこ焼き、唐揚げとポテトなどなど。 文化祭で昼飯といえばそんなものか。 「琴海、何食いたいの?」 「アイスかな!」 ・・・俺の中の定理が崩された瞬間だった。 琴海はアイスクリームを買って大喜び。 俺はさすがに、昼飯にアイスは無理で唐揚げとポテトを買った。