ほろっと苦味を加えた甘い甘いお菓子のようなキス。 きっと私達の恋は、こんなお菓子に似た味だったような気がする。 どうか、これからも甘いキスを忘れない二人でありますように。 どうか、もう二度とこのつながれた手が離れませんように。 こんな願いをかけながら、私は指輪の光った左手で光一さんの頬をそっと撫でた。 END