SIDE光一
「鈴音の体は自然な温もりだね、暖かいし……柔らかい」
鈴音の体を思いがけず、知ることになった。
正直、自分がこれだけ長い間好きな女性に対して体の欲求を我慢できていた事が不思議なぐらいだった。
それでも、鈴音の安らかな寝顔を見るだけで嬉しかったし、甘いキスを交わすだけで僕の心は自然に落ち着いていた。
なのに、この夜の僕は本当に限界だった。
高田に奪われかねないというピンチも感じていたし、鈴音の心がどんどん遠くなるのも気になっていた。
彼女は不平不満を言わずに自分から身を引いてしまうタイプのようで、怒りを爆発させるというのは極めて稀だ。
僕が仕事で忙しいというのが大前提になっているから、文句も言いづらいんだろう。
こんなに我慢をさせてしまっている自分の状況がどうにも悔しい。
触れてもいいのか迷っていた僕を、鈴音の方から誘導してくれた。
「鈴音の体は自然な温もりだね、暖かいし……柔らかい」
鈴音の体を思いがけず、知ることになった。
正直、自分がこれだけ長い間好きな女性に対して体の欲求を我慢できていた事が不思議なぐらいだった。
それでも、鈴音の安らかな寝顔を見るだけで嬉しかったし、甘いキスを交わすだけで僕の心は自然に落ち着いていた。
なのに、この夜の僕は本当に限界だった。
高田に奪われかねないというピンチも感じていたし、鈴音の心がどんどん遠くなるのも気になっていた。
彼女は不平不満を言わずに自分から身を引いてしまうタイプのようで、怒りを爆発させるというのは極めて稀だ。
僕が仕事で忙しいというのが大前提になっているから、文句も言いづらいんだろう。
こんなに我慢をさせてしまっている自分の状況がどうにも悔しい。
触れてもいいのか迷っていた僕を、鈴音の方から誘導してくれた。

