机でしばらく頭を抑えて俯いていたら、高田さんが私の様子を心配して声をかけてきた。
「どうしました?」
「あ、いえ。ちょっと考え事してただけですから」
私は高田さんの洞察力の鋭さに結構困っていた。
自分が弱っている事をごまかせない。
「……あの、言いにくいんですけど。堤さんとうまくいってないんですか?」
いつもはこういうデリケートな話題にはあまり突っ込んでこない彼が、唐突にそんな事を言った。
「え、何でですか」
「お昼も食べる量が少ないですし、顔色もあまり良くないですし。すごく不安を抱えてるように見えるんですよ。心の許せるパートナーがいる人は、こんな表情しないだろうなって思っていて……、もし堤さんとうまくいってないのなら……」
そこまで会話したところで、光一さんが部屋に戻って来ていた。
高田さんの言葉をどこまで聞いたのか分からないけれど、彼の顔は無表情で、明らかに私達の会話と途中から聞いていた様子だ。
何も言わずに席に戻ろうとした光一さんを、堤さんが止めた。
「どうしました?」
「あ、いえ。ちょっと考え事してただけですから」
私は高田さんの洞察力の鋭さに結構困っていた。
自分が弱っている事をごまかせない。
「……あの、言いにくいんですけど。堤さんとうまくいってないんですか?」
いつもはこういうデリケートな話題にはあまり突っ込んでこない彼が、唐突にそんな事を言った。
「え、何でですか」
「お昼も食べる量が少ないですし、顔色もあまり良くないですし。すごく不安を抱えてるように見えるんですよ。心の許せるパートナーがいる人は、こんな表情しないだろうなって思っていて……、もし堤さんとうまくいってないのなら……」
そこまで会話したところで、光一さんが部屋に戻って来ていた。
高田さんの言葉をどこまで聞いたのか分からないけれど、彼の顔は無表情で、明らかに私達の会話と途中から聞いていた様子だ。
何も言わずに席に戻ろうとした光一さんを、堤さんが止めた。

