翔「着いたぞ」 美樹「あ~、気持ちよかった~!!」 あたしはバイクを飽きるほど乗っているはずだけど、どうしても飽きることが出来ない。 というか、乗れば乗るほど、バイクを好きになっていく。 翔「変な女」 ボソッと翔が呟いた。 美樹「うるさいな! あたしはバイクが好きなんだよ。 何か、全て綺麗にしてくれるって感じ? あたしのことを浄化してくれるって感じかな?」 翔「浄化って、…っ、悪魔とかじゃないんだからさ…ふっ」 くすくす笑う翔。