「来夢ちゃん、どうしたの!?」


雅紀が外から来夢を見つけたらしく、走り寄ってきた。


優しく抱きしめる雅紀を拒むことなく、来夢は雅紀の腕の中で泣いた。


なんで??

どうしてなの??