僕から見た彼女





ガタン……ガタンガタン……



気がつくと
帰りの電車に乗っていた



どうやら、
意識が頭の中にいながら
電車に乗ったらしい…

我ながら器用なものだ



ため息をつくと
ふと優先席に目がいった



「― ―― ―」





「っっ!………」



あの時言われた言葉が
頭をよぎった



なんか今日は苦い思いしてばっかだな……



と思いながら
苦い顔をした………

















「なんで謝るの?らしくないからやめなよ」――








声は聞こえなかったのに
頭の中で凛とした声が
そうこだました