首に何か暖かいものが落ちてきてそれが涙だと思った


「裕也…泣いていいよ」


くっ…うぅ…


とても小さな声だったけど泣いて、何か裕也から取れた気がした


数分後


「ありがとな、ほのり」



はい?


あたしの名前を?


「裕也大丈夫なの?」


「あぁ…他は無理」

あたしも心を開いてくれたことが嬉しかった