「痴漢にあったことは話さないでおこう」 もう済んだことだし…。 第一思いだしたくない。 早く忘れなきゃ。 「よし!」 お風呂から出た私は お母さんが用意してくれたご飯を食べながら今日の話をした。 お父さんはキヨ先生のことを少し心配そうにしていたけど でも、とってもいい人だと私は訴えた。 美紀のことも話して、 カラオケの時のことも話して、 ご飯を食べ終わる頃にはもう12時近く。 私は自分の部屋に行き 明日の準備をしてから眠りについた。