次の日、朝早く登校した。
日直とかじゃないが、気分で。

昨日から進めていく物語は
順調に進んでる。

たぶん、私がいなくても、
進んでいくのだろうけど、
どうせなら関わっていたい。

静かな校舎の中
教室まで向かう道

ダンッダンッと
ボールをつく音が聞こえる
体育館の前で足を止めた

体育館の中では、三人目のシーズンが
バスケの練習を一人でしていた。

もうすぐすれば、彼にも会うんだろうな
どういう展開であうのかな
そう思って、扉に手を着くと
扉は固定されてなくて、壁に当たり
おおきな音が鳴った。

「だれ?」

彼が、こっちを向くが私はいない。
何とか隠れることができた

あぁ、緊張した。

またボールの音が聞こえてから
私は教室に向かった