後ろから聞こえた声 
主は春雄だった

廊下の柱から顔だけ出してのぞいてれば
そりゃあ、不審だったんだろう。

でも、声が大きい。
あ、夏成をこっちに気づいた。

「な、なんでもないです」

急いでその場から立ち去った。

あぁ、やってしまった。
印象に残るようなまねを・・・
仕方ない夏成に告白しようとした
女の子設定でいくか