また昼休みになった
今日は主人公と
食堂に行くことにした
「さすが私立ね」
おしゃれなレストランのような食堂
でも値段も高い
「うぅ、でも食堂はたまにでいいかな」
「そうだね」
食堂は丸いテーブルで6人席に
2人で座った
「おいしいー」
2人とも1000円のオムライスを食べる
もはや食堂の値段じゃない。
「一緒に食べていいかな?」
その声の聞こえる方に顔を向けると
夏成だった
そしてなにも言ってないのに
主人公の左隣に座った
「あ、あなたはっ」
主人公はびっくりしてる
彼は生徒会室で主人公に見られた人だ
「君、見ちゃったんだよね」
「な、なにを」
主人公の耳元でささやいてる
こっちまで聞こえないがきっと、
そこまで言わせるの?
とかそんな感じだろう。
主人公の顔が真っ赤だもん