心さん、そろそろ俺にしませんか?




「そうだ、ブチ。今日ウチでご飯食べてく?」



「いいの?うん!行く!」



「森原くんも来る?」



「ちょっ、お姉ちゃん!まだいいって……」



「いいんすか?行きます!」



お先に~と、イチと澤本、キャプテンとサワさんは一緒に澤本家へ向かった。残ったのは、俺と佐原先輩とマコさんと……



「それは違うだろー?」



「いや、たしかこんな顔でさ」



「あっはっはっは!何だ、その顔っ」



……後ろの方で、仲良さげに話している心さんと西川先輩だ。



すっげームカつくんだけど、西川先輩も心さんも。



「おーい、西川。俺腹減ってんだよ。帰るぞ」



すると、佐原先輩が西川先輩へ声をかけた。西川先輩が小走りで駆けてくる。



「お前なー、もうちょっと積極的にいけっての。じゃねーと俺が満結に怒られんの」



俺の方は見ずに、前を向いたまま俺にそう言った佐原先輩。姉貴の存在って、こんなに佐原先輩を変えてんだな。



「悪いな、サハ!」



西川先輩の言葉に行くぞと合図する佐原先輩。



「あっ、待って。あたしも途中まで一緒帰る!ってことで、心と原田くんまたね~」



マコさんまでも帰ってしまった。