「こんなんあたし……
絶対にそのうち陣にキュン死にさせられちゃうよ」
「あ?意味わかんねぇこと言ってねぇでチケット出せよ」
「あ、はいはい///」
あたしはカバンをごそごそやる。
はぁ、本当に嬉しい……
幸せすぎて顔がゆるむ。
「あれ?」
だけどしばらくして、あたしは首をかしげる。
「どうした?」
「いや、あの……チケットが見付からなくて」
「はぁ?もっと探せよ」
「う、うん!」
あたしはしゃがみこんでカバンをひっくり返してみる。
だけど教科書の間にもカバンの底にもチケットはない。
えぇえ~~~??!
なんでぇ!!?
あたしは必死に記憶を呼び戻す。
…………はっ!!!
そう言えばあたし……
昼間に屋上から戻った時、チケットぐしゃぐしゃにしたっけ?
それでそのあと真澄ちゃんがきて……
あたしの顔がサァァと蒼白していく。
絶対にそのうち陣にキュン死にさせられちゃうよ」
「あ?意味わかんねぇこと言ってねぇでチケット出せよ」
「あ、はいはい///」
あたしはカバンをごそごそやる。
はぁ、本当に嬉しい……
幸せすぎて顔がゆるむ。
「あれ?」
だけどしばらくして、あたしは首をかしげる。
「どうした?」
「いや、あの……チケットが見付からなくて」
「はぁ?もっと探せよ」
「う、うん!」
あたしはしゃがみこんでカバンをひっくり返してみる。
だけど教科書の間にもカバンの底にもチケットはない。
えぇえ~~~??!
なんでぇ!!?
あたしは必死に記憶を呼び戻す。
…………はっ!!!
そう言えばあたし……
昼間に屋上から戻った時、チケットぐしゃぐしゃにしたっけ?
それでそのあと真澄ちゃんがきて……
あたしの顔がサァァと蒼白していく。



