タクシーが陣の家の前に到着する。
代金はすでに支払われていて、なんかもう本当に至れり尽くせり過ぎる!
ガチャッ
「守くん!おまたせ!帰ってきたよー!」
あたしは明るく陣の家の玄関を空ける。
「守くん?守く~ん??おーい?」
だけど
いくら呼んでもいつも子犬のように飛んできてくれる守くんはいなくて。
「え?陣、どうしよう!守くんがいない!!」
小学校はとっくに終わってる時間。
陣が今日家に帰ってくることもずっと楽しみにしていて、だから友達のところへ遊びに行ってるはずもない。
まさか…………誘拐?!
慌てるあたしを尻目に陣は冷静に靴を脱ぐと、そのまま中にはいる。
「アイツは今頃タツといる。それより」
「え?」
ーーーチュッ
陣はいきなりあたしの頬にキスをした。
代金はすでに支払われていて、なんかもう本当に至れり尽くせり過ぎる!
ガチャッ
「守くん!おまたせ!帰ってきたよー!」
あたしは明るく陣の家の玄関を空ける。
「守くん?守く~ん??おーい?」
だけど
いくら呼んでもいつも子犬のように飛んできてくれる守くんはいなくて。
「え?陣、どうしよう!守くんがいない!!」
小学校はとっくに終わってる時間。
陣が今日家に帰ってくることもずっと楽しみにしていて、だから友達のところへ遊びに行ってるはずもない。
まさか…………誘拐?!
慌てるあたしを尻目に陣は冷静に靴を脱ぐと、そのまま中にはいる。
「アイツは今頃タツといる。それより」
「え?」
ーーーチュッ
陣はいきなりあたしの頬にキスをした。



