あたしの隣は指定席




そしたら、いつの間にかホールルームが終わっていた。



「裕介、かーえろっ!」


「おぉ、凛!」



裕介はニコッと笑って荷物を持った。


「裕介、あのね和也くんと真帆が付き合い始めたんだって」



「俺もさっき聞いた」