青春部はじめました



「はー、着いたー」


別荘にたどり着いて、リビングの隅に荷物を置く。


「お風呂すぐできるけど、誰から入る?」


「やっぱそこは・・・女の子からでしょ」


綾音さんの問いにあたり前といった感じで答える哉斗。


まぁ確かに俺たちの後は嫌だろうし・・・。


だったら先に入ってもらった方がいい。


別に変な意味なんてないからな?


「そう。
じゃあ先に私たちが入らせてもらうわね」


「あ、綾音さん!
一緒にはいりましょうよ~!」


「え?
あぁ、だったら・・・」


綾音さん、もとい、女性人は楽しく話しながら2階の女子部屋に上がって行った。


そして、リビングに残された男性人・・・・。