本当に、

これでよかったのかな……?



これから、

俺たちどうなるのかな……?



俺の心は複雑だった……。


でも、

考えても俺には

どうすることもできず、

俺は朝日を見つめていた。



きれいな

朝日を見ていると心がすごく癒された。



少しだけ……


ほんの少しだけ……


心に突き刺さったものが

軽くなたように感じた。



俺は木の根元にもたれかかり

朝日を見つめていた。



まだ、

子供たちの声もしない。



犬の鳴き声も聞こえない。


そんな静けさが

心を落ち着かせてくれたけど、


とても寂しかった。



いつも……


いつも……


カルと一緒だったからな……。



……カル…………


必ず助けに行くから……。