「ちょっと祭り見てくか~!!」


「祭り楽しそう!!」
「さんせ~い!!」


カルの提案に、

ルクとコウが乗り

俺たちは祭りを見てくことにした。



早くユイの元気な姿を

ユイの父に見せてやりたかったが、

そんなに

急ぐこともないだろう

ということで

俺とユイもコウたちについていった。



でも、

あっという間に

コウとルクの姿は

なくなってしまった。



「あいつら計画的だな……」


カルのその言葉に、

俺とユイは迷うことなく

同感だった。



「あぁ~
お前らも行ってこい……。
夜のパーティーの時、
城の前集合な!」


「わかった。
また後でな!!」


カル!!


ありがとう!!!