「お前ら同じようなマーク付けて………
ルク、ユイに対して
ヤキモチやいてたのか……」
「なっ………
そんなわけないでしょ!!」
カルのその言葉で、
ルクは顔を真っ赤にして否定していた。
そして、
ノイが俺のもとに近付いてきて、
耳元で小さく言った。
「ノイ……
二股はダメだぞ………」
「違えよ!!!」
そうカルに言い返しながら、
俺は不思議に思った。
今まで、
みんな長袖を着ていたから
気付かなかったけど、
なんで俺たちに
同じようなマークがついてるんだ……?
このマークは
俺が小さい頃からあったもので、
今まで気にもしていなかった。
俺の左手首には、
『十字架に翼』のマークが。
ユイの左手首には、
『十字架に王冠』のマークが。
ルクの左手首には、
『十字架に鎖』のマークが。
偶然とは言えないほど
本当に良く似ていて、
見れば見るほど
同じマークだと確信してしまう。
なんで俺たちに
同じようなマークがついてるんだ……?
ルク、ユイに対して
ヤキモチやいてたのか……」
「なっ………
そんなわけないでしょ!!」
カルのその言葉で、
ルクは顔を真っ赤にして否定していた。
そして、
ノイが俺のもとに近付いてきて、
耳元で小さく言った。
「ノイ……
二股はダメだぞ………」
「違えよ!!!」
そうカルに言い返しながら、
俺は不思議に思った。
今まで、
みんな長袖を着ていたから
気付かなかったけど、
なんで俺たちに
同じようなマークがついてるんだ……?
このマークは
俺が小さい頃からあったもので、
今まで気にもしていなかった。
俺の左手首には、
『十字架に翼』のマークが。
ユイの左手首には、
『十字架に王冠』のマークが。
ルクの左手首には、
『十字架に鎖』のマークが。
偶然とは言えないほど
本当に良く似ていて、
見れば見るほど
同じマークだと確信してしまう。
なんで俺たちに
同じようなマークがついてるんだ……?



