ドサッ!!



その時、

音がなり、


同時に男たちが倒れた。


「珍しい光景だな…
プライドの高いお前が土下座なんて…」



聞き慣れた声に

俺は顔を上げた。



「カル…」



「お前とはぐれたのを気付いたから捜してたら…
数人組に追われてるし…
相変わらずめんどくさいことしてくれるね…
君は……」



「まあね!
俺らしいだろ?」



「はぁ~
俺が言ってること全くわかってねえ…」



「あ…あの…」



銀髪の少女が顔を上げ、

声を出した。