大きさは2mほどあり、

立派な翼を持った鳥だった。


俺たちは鳥に乗り、

エノバム民族が住む小国『エノン』へと向かった。



エノンに行くためには

危険区域を抜けるか、

回っていくかのどちらかしかなかった。



回って行ったら、

時間がかかりすぎてしまう。



だから俺たちは

止む追えず危険区域を

抜けることにした。



危険区域には見たこともないような

生物がたくさんいて、

エノンに着くまでに、

たくさんの危険な目にあった。



本当に死ぬかと思った時も

何度かあった。



それでも、

俺はまだ死ねない……

俺にはやらなきゃいけないことがある……

そう自分に言い聞かせて、

頑張ってきた。



エノンにつくころには、

刀の扱いにも慣れ

自分より少し大きいくらいの肉食獣となら

戦えるまでになっていた。



そしてやっと着いたエノン。


エノバム族の住む小国。


俺たちの唯一の手がかり……

俺たちの唯一の希望の光……