I have A Dream.
(私には夢がある)
そう言ったキング・ルーサー・キングの
想いが今なら解る気がする。

何年か前、まだ世間を、世界を
よく知らなかった頃は、
世界中の人が手をとり合って
仲良く共存できる世界を信じてた。
そういう日がいつかは来るのだと
信じてたし、思い描いていた。
今でも、そういう世界を思い描いてる。

国籍も、肌の色も、宗教も超えて、
誰もが笑い合ってる温かくて優しい世界。
誰にも邪魔されずに、
リカルドと2人で愛し合える幸せな世界。

でも、世界が見えるようになって来て
そんなに簡単なことじゃないって
分かるようになると、
夢は幻でしかなくなり始めた。

現実はいつも冷酷で冷たい。

人は憎しみの向こうに何を見出すのだろう?
憎しみの向こうに何があるというのだろう?