【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~






和馬君が思ってたよりも冷静で、なんだ
か一人で慌てふためいてるみたいで逆に
恥ずかしい。



私はうつむいたまま、どうにか起き上が
りその場に正座した。



「せっかくのクリスマスだし、やっぱり
家にいようかと思って!健二さんとのデ
ートはまた今度にしたの」



二人とも、デートだったのか……。



ほんと、健二さんと千枝ちゃんは仲がい
い。とっても羨ましい夫婦だと思う。



「というか和馬ばっかり、希美ちゃん独
り占めしてずるい!」



そう言って、私に抱きついてきた千枝ち
ゃん。



「希美ちゃん、せっかくだからクリスマ
スケーキでも作ろっか!」

「は!?ちょ、母さん何いってんだよ」



慌てたようにそう言う和馬君に、千枝ち
ゃんはじとっとした視線を送る。



「私達が居ないのを良いことに、希美ち
ゃんを襲おうとした罰よ!」