「好きだ」 そんな嘘とも本当ともわからない言葉を 囁きながら、彼は私にそっと触れる。 その長い指先は、私の唇をなぞるように 触れ、もう片方の腕では、私の両腕を、 がっちりと頭の上でベッドに縫い付けて いる。 「好きだよ、委員長」 彼はクスッと微笑みながら、私にそっと 唇を重ね合わせた。 「ん……っ」 「委員長の鳴き声、もっと聞かせて?」 そこまでいうと彼は、妖艶に微笑み、私 に唇を寄せて―――囁いた。 ―――もっと、乱れなよ。