「これっぽっちも思わない」 むしろ、想像するだけでヘドが出そうだ というのに。 私は快感の為に、身体を捨てられるほど 、プライドの低い女じゃない。 抱かれるなら、それなりに好きになった 人がいい。 「少なくとも、香坂はあり得ない」 ―――まさか。 そう言った事を後悔する日が来るだなん て、一体誰がわかっただろう―――。 ―――キーンコーン……。 授業の終わりを告げるチャイムがなって 、私は萌と教室に戻ろうとして居た。