「あぁ、マリア。私のマリア。可憐で素敵な君に私は癒されたい…」 「はい、ごしゅじんさま」 わたしはごしゅじんさまをあいしているのです。 ごしゅじんさまはわたしのおかあさまでおとうさまでかみさまなのです。 「さぁ、マリア。こちらへおいで」 「はい」 わたしはごしゅじんさまのあとをおい、きていたどれすをぬぎすてました。 はだかのわたしはごしゅじんさまのうでにだきしめられ、なみだをながすのです。