椎「じゃあ、柊は…ご飯なし?」


ご飯なし…?


可愛そうに…


柊「明雅-ミョウガ-…飯…分けてくれ」


明雅って呼ばれた紫色の髪の男の人が立ち上がった。


明雅「俺…今日、弁当一個しか持ってきてないんだ」


柊「じゃあ、啓斗くれ」


啓斗と呼ばれた男の人は、緑色の髪をしていて紅茶を飲んでいた。


啓斗「俺も一個」