「うんっ!羽舞ちゃんの様子が変なの。どうすればいいかな。」 「え、羽舞ちゃんって篠川さんのことだよね。 様子が変って大丈夫?」 「…うー、説明できないからちょっときて。」 私は羽舞ちゃんと桐斗がいるところまで尚くんを連れていった。 すると、二人は日陰のベンチに腰掛けていた。