「えとっ、あの、…その……」


「…バカ!逆に困らせてんじゃん。」



そういうと桐斗くんを叩いた、瑞葵くん。


“バシッ”と痛そうな音がした。


「いったいなぁ!瑞葵。」

「ゴメンね?羽舞ちゃん。困らせちゃったね。」



そういうと桐斗くんはわらった。