―…――――― 「あー、…――これで終わります。」 も、校長センセの話ながっ! ちょっと疲れたし。 「ふわぁ〜〜〜〜ふぅぁ。」 隣を見ると、瑞葵がすっごい大きなあくびをしていた。 「ちょっ、瑞葵。あくび!」 「あーぅん。」 絶対聞いてないし。 ま、怒られるのは私じゃないしねー。 「次は、生徒会長のお話です。」 あ! チラッ。と、尚くんに合図をした。