「あー、確かに二人ともいないねぇ。」


なんか今さらな感じで瑞葵が言った。



「あ!そういえば。」


「ぇ。なに?」


「確かぁ、桐斗くんは委員会で。日向くんは先生に呼ばれたんじゃなかったけ。」



あー納得。

桐斗は副委員長だからまだ先生と話してる感じかな。

で、尚くんはたっちにいつも頼られてるからな。


ぅん。そうだな絶対!



「なーに、俺らのこと話してんの?」