私を抱締めているのは輝君。 大好きな匂いに包まれる。 「だって、輝君女子に囲まれてたし…」 「囲まれてたから、勝手に帰るの?」 「だって………」 「俺は琴音と帰るつもりだから。体育館で待ってて」 「……うん」 輝君は私の欲しい言葉をすぐにくれる。