無愛想な彼に恋しました




「分かった。土曜日の琴音の家に迎えに行くから」


「うん…」


待ち遠しいようなそんな土曜日。


それからは、お互い何も話さずに歩くだけ。


しっかりと、お互いの手を握りしめて。


…約束の日を考えながら、私は歩いていた。