無愛想な彼に恋しました




荒城君にノートを投げて、私は屋上から出た。


階段を逃げだす様に駆け下りる。


視界がぼやけて見えなかったせいか一段踏み外し転んでしまう。


「った―――…」


血が出ている。


「ふぇ……」


涙が出てくる。