「じゃ、もう夜になるし…さっそく食事にするか。監査員、帰ってよし」 『はい、キルト様』 監査員は帰っていった。 今は夜? 外を見ると、確かに暗い。 いつの間に暗くなったんだろう… 「きゃぁ!?」 いきなりお姫様抱っこをされる。 「軽すぎ」 「…鎖と手錠…重いですよ」 「気にしねぇから」 そのまま、ある部屋まで運ばれた。