「じゃあ帰るか」 「えっあっはい」 俺が詩音の家の方に向かって歩きはじめる。 その後ろに詩音がついてきている。 これじゃあまともに顔もみれねぇじゃんか。 「詩音」 「はっはい」 「あのさ…」 詩音の腕を掴んで俺の隣に引っ張った。 きょとんとしてる詩音。 「俺から見えるところにいて?」 じゃないと不安になるから。 それくらい詩音の事好きになっちまったから。 詩音は小さく頷いた。