恋敵!~コイテキ~




すると話を聞いた男子達。

安里「っ!ひまたんにお姉ちゃんいるのー?!」

波句「しらねぇの?ひまってい《むぎゅ!》」


あたしは波句の口を手のひらで塞ぐ。

陽真理「いない!一人っ子!」

これ以上誤解を増やしたくない。

波句「なっ…」

陽真理「悪りぃ!皆には秘密にしててくれないか?」

波句は最初は「は?」とか言ったけど、
納得したようで頷く。