それはふいに言われた一言。
その一言のせいで顔が真っ赤になる運命だったんだ。
直哉「あ…のさ。手ェつないでいいいいか?」
直哉が真っ赤になっていう。
やば、照れるじゃんか。
陽真理「ぜっ…全然良いけど、その…俺はあくまでも男だぜ?」
直哉は私の前にいるから顔は見えないはずなのに真っ赤になっている事が分かる
すると直哉は小さい声で…
直哉「ごめん…お、俺、男として見れないか…も」
と呟いたが男子達の騒ぎ声に掻き消された。だから聞こえなかった…
陽真理「ごめっ…聞こえなかった」
直哉「もーいいよ」
いつのまにか手が繋がれていた。

